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本国寺 (千葉県大網白里町) : ウィキペディア日本語版
本国寺 (大網白里市)[ほんこくじ]

本国寺(ほんこくじ)は、千葉県大網白里市にある日蓮宗寺院山号は法流山。日什門流妙満寺輪番上総十ヶ寺の一つ。寺名は「本國寺」とも表記する(宗教法人としての名称は「本国寺」)〔大網白里町宗教法人名簿 (千葉県公式サイト内)〕。
== 歴史 ==
かつて空海開山と伝える真言宗阿蘭若興善寺であった。その後土気城酒井氏による七里法華の影響で文明3年(1471年)5月、日肝によって改宗させられて法華宗となる。元和8年(1622年)5月、当寺10世日純(のち妙満寺30世)は檀林を創設した。地名を取って宮谷檀林という。周辺には野呂檀林細草檀林小西檀林などがある日蓮門下の金城湯池であった。明治2年(1869年)に境内に宮谷県庁が設置された。いったん檀林は休止したが、明治25年(1892年)に大学林として復興し、33年(1900年)7月まで続けられていた。
昭和16年、日蓮宗、顕本法華宗、本門宗の三派合同により日蓮宗となる。旧顕本法華宗寺院で組織する什師法縁に所属する。
日什門流の寺院でありかつては什門のみならず、陣門、石門など勝劣派の中核寺院として、多数の学僧を輩出した。堂宇10、塔頭12、学寮50近く、学徒は800名を越えたという。
日什門流の法縁は当檀林の学寮から発生している(禹師寮法縁、迂師寮法縁、清師寮法縁、乗師寮法縁、宏師寮法縁等)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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